「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。
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(前記事の続きです)
また、GLAで責任ある立場を担うためには、「信次先生から通信を頂いた」との主張を慎んで頂く必要があるように思えます。多くの人がその理由について思い当たることは、信次先生が「御帰天後に通信される相手は佳子先生のみである」と遺言されたことであろうと思います。
しかし、私は信次先生の遺言のことよりも、7月22日の記事(相当数の人が受けておられる鍛錬について)に認めましたように、通信に頼る風潮がGLAの中に生じてしまいますと、悪魔の干渉を招きやすくなるという危険が生じることを留意すべきではないかと思います。同記事では、“将来のGLAでは、天上界から通信を受けた(ように思える)場合には、「その通信の内容が真に神意・青写真に適うのか否か」という事を慎重に見極め、「神意・青写真に適う」と判断した事のみを実行してゆく必要がある”と書きました。しかし、もっと徹底して、「天上界からの通信と主張する如何なるものも真正なものとは認めない」という方針を貫いた方が望ましいのではないかと思えてきました。
この方針の下で、例えば「信次先生から神理を通信された」と認識した人がどのような行動を取ればよろしいのかを考えてみます。その人は、ただ佳子先生の説かれた神理と響き合い一体化するように心がけて、通信された内容を説けばよろしいのではないでしょうか。その内容が真に「神理」と呼べるものであり、また人々にとって必要なものであるならば、信次先生のお名前を出さなくとも広まってゆくはずではないでしょうか。
12月14日の記事(GLAの第三代目会長について)について、少々追加したいと思います。
GLAで責任ある立場を担うためには、「自己流」のものは全て捨て去る必要があるものと思われます。佳子先生の説かれる神理を愚直に学び実践することは絶対に欠かせないことではないでしょうか。私の想定している方は、その点で数十年のブランクがありますが、それは大した障害にはならないものと思います。
空海は、師である恵果和尚から真言密教の継承者に指名されましたが、空海が恵果和尚に師事した期間は、僅か半年でした。「半年」というのは極端な例かもしれませんが、過去世に相応の鍛錬を積んだ人であれば、神理を理解し吸収する速度も他の人とは異なります。
その後、その方が具現を果たされる場合も「佳子先生の果たされた具現をベースに置く」という事を心がけて頂く必要があると思いますし、神理を説かれる場合も「佳子先生の説かれた神理と響き合い、一体化するように説く」という事を心がけて頂く必要があると思います。そのような形で鍛錬を積んでゆけば、「その方が第三代目会長に相応しい」という事を誰もが認めるようになるのではないでしょうか。
「GLA随想6:法華経に基づく伝道」のレポートでは、法華経とは高橋佳子先生およびGLAの出現を予言したものである、という私の考えを紹介させて頂きました。また、このレポート内では、法華七喩の中にある「長者窮子(ちょうじゃぐうじ)の喩」について、「GLAでは、『低い理想』を実現するために研鑽を続けていると、本人が望んでもおらず、考えてもいないような『高い理想』が実現するという現実を喩えたものである」という考えも紹介させて頂きました。
しかし、「長者窮子の喩」には、もう一つの意味があり、それはGLAの第三代目会長が誕生する際の様子を予言したものではないかと思えてきました。「長者窮子の喩」では、長者の息子は幼い時に家出し、50年間も他国を流浪しました。この喩と同様に、何十年もGLAから離れていた人がGLAに復帰し、第三代目会長に就任されることになるのではないでしょうか。なお、この事は特段の根拠があって申し上げているわけではなく、ただ私の意識の中にこのようなヴィジョンが浮かんできた、ということに過ぎません。
「長者窮子の喩」の中では、窮子は長者の家の中で様々な仕事をこなしながら、やがて財産の管理を任されるようになります。第三代目会長になられる方も、GLAに復帰してすぐに会長に就任されるわけではなく、その事が果たされるまでには最も低い所からスタートし、様々なテーマを超えてゆくことが予定されているように思えます。
本レポートでは、GLAと法華経の関係を明かし、新たな伝道のあり方について提言します。
日本では法華経信仰が盛んであり、法華経信仰をされている人は何千万人もおられるのではないでしょうか。その方々に対して、「GLAこそが法華経の理想を体現する団体である」と呼びかけることが「新たな伝道のあり方」ではないかと考えます。
それは、7つのプログラムが完遂された後に実現してゆくことですが、有志の方々に基礎研究などの準備を現段階から進めて頂くことが妥当と思われましたので、発表させて頂くことにしました。