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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

千年構想の「根底にある願い」を明確化する必要性について

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千年構想の「根底にある願い」を明確化する必要性について

 「千年構想」については、このブログでも何度か取り上げてきましたが、千年構想の「願い」とは何かと考えますと、現在のGLAでは「千年の伝承を果たす」ということが「願い」であるかのように受け取られているのではないでしょうか。この点についてもう一度考え直しましたところ、「そもそも何のために千年の伝承を果たす必要があるのか」という「根底にある願い」を明確化する必要があるのではないかと思われました。それによって「千年の伝承」の中身が大きく変わってくるからです。

 例えば、「来世においても自分自身が再びGLAに集いたい」ということが「根底にある願い」であるとすると、今後ともGLAは佳子先生の法に共感できる人だけを集めてその範囲内での伝承を続けてゆけば充分であり、それを千年続けることが「千年の伝承」である、という考え方も成立するのではないでしょうか。

 一方、「地獄を滅消し一切の人を救済する」ということが「根底にある願い」であるとすると、それは地獄界との縁が深い人々(地獄界と天上界を行き来している人々)に直接関わって、地獄界との縁を断ち切って頂くことが不可欠になります。そのような人々はなかなか佳子先生の法に共感できず、また、悪霊の憑依を受けている場合も多いため、これらの問題に道を付けてゆくことが「千年の伝承」の重要な要素になるのではないでしょうか。

 勿論、私は「根底にある願い」として後者のものが正しいものと考えていますが、その事が現在のGLAにおいて明確化されていないのは、「根底にある願い」を明確化するように佳子先生が促してこられなかった、ということが背景になっているように思えます。促してこられなかった理由は、「地獄を滅消し一切の人を救済する」と言われても、その願いを実感できない人が多いためではないでしょうか。私は、「GLA随想9 千年構想」のレポートを作成する際にも、この問題の取扱いについて悩みましたが、「“地獄を滅消し一切の人を救済する”という願いを実感できない人が多い以上、その願いを前面に出すことは時期尚早である」と考え、その願いについては言及を避けたという経緯がありました。

 しかし、9月12日の記事にありますように、近日中に「一切の人を救済してゆく願い」を思い出される方が続出し、GLAのパラダイムの転換が起こる可能性があるということに私は気づきました。この予測が正しいとすると、それは千年構想の「根底にある願い」についても明確化する時期が訪れるということに他ならないのではないでしょうか。そして、「根底にある願い」を明確化することは、弟子の発心によって果たされることが呼びかけられているのではないかと思われます。ここで、「弟子の発心」とは、9月16日の記事にあります「真の発心」ということであり、先生からの促しに基づく発心ではありません。「千年構想」に対して先生に関わって頂ける期間は、あと僅か数十年程度しか残されていません。残りの期間は弟子が主体的に進めてゆかない限り「千年構想」は一切進捗しませんので、今からその覚悟で臨んでゆく必要があるのではないでしょうか。

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