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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

千年構想の小目的・中目的の実現を開始する必要性について

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千年構想の小目的・中目的の実現を開始する必要性について

 GLA随想9「千年構想」のレポートでは、中目的、小目的、目標として以下のものを掲げました。

  • 中目的:2049 年までに伝承の基礎を整える(少なくとも一つの他教団の集団帰依を実現し、導入教義を設計する。少なくとも一つの外国において、神理のローカライズを完成させる)。
  • 小目的:2029 年までに高橋信次先生の法を復活する。
  • 目標:2019 年までに7 つのプログラムを介在としてはたらきの布陣を整える。

 通常のウィズダムでは、「まず目標を達成して小目的に向かい、小目的を達成した後に中目的に向かう」という順番を取る場合が多いと思いますが、千年構想に限っては、目標、小目的、中目的を同時並行して進めてゆかなければならないのではないかと思われました。

 最初に中目的について考えてみますと、「神理のローカライズ」はGLAが主導権を握って進めることができますが、「集団帰依」は相手側の教団が存在して初めて可能になることであり、どのような時期にどのような形で集団帰依を進めてゆくのかは相手側の教団が主導権を握っています。従って、本当に2049年までに実現させるためには、今から準備を始める必要があるのではないでしょうか。

 集団帰依を実現してゆくためには、GLA随想9のレポートに認めましたように、「他教団との間で交流を深めて信頼関係を築いてゆく」、「他教団から注目を集める」、「他教団に神理を一部導入して頂く」というステップを踏んでゆく必要があるものと考えます。そして、今すぐに実現に向かって動き出せることは「他教団との間で交流を深めて信頼関係を築いてゆく」ということではないでしょうか。

 そのために、最も早道であると思われることは、GLAが財団法人新日本宗教団体連合会(新宗連)に加盟することです。新宗連は、立正佼成会などが中心となって結成された連合組織であり、明治以降に設立された「新宗教」と呼ばれている教団が多数加盟しています。そのホームページによれば、「すべての宗教はその成り立ち、教義や儀礼、布教や教化の仕方など、形の上において異なるもののように見えて、その本質においてはひとつである」との共通認識に立ち、相互交流を深めておられるということです。

 次に、小目的「高橋信次先生の法の復活」について考えてみますと、これは一見するとGLAが主導権を握ってGLAのペースで進められることのように見えますが、「集団帰依」との関係を考えますと、そうとも言い切れない面があります。GLAは既に大きな教団の集団帰依を受け入れた実績があります。それは言うまでもなく、旧瑞法会教団(現GLA関西本部)のことです。しかし、現在では関西本部は総合本部とは袂を分かって活動しており、「集団帰依」という面ではあまり望ましい結果が生まれていない現実があります。

 この現実が放置されたままになっておりますと、他教団の憂慮を生んでしまい、第二、第三の集団帰依がスムーズに進まなくなる虞があります。従って、総合本部が関西本部の皆様に満足して頂けるものを提供し、総合本部と関西本部が自然な形で一つの教団になってゆくことが必要ではないでしょうか。総合本部から提供されたものを受け入れるのか否か、あるいは総合本部と合併するのか否かは、関西本部の皆様が決定されることであり、そのように考えると「総合本部の側には主導権が無い」ということになってしまいます。関西本部との合併を早期に実現するためには、「高橋信次先生の法の復活」についても早急に実現してゆく必要があるのではないでしょうか。

 GLAのホームページを拝見しますと、佳子先生のメッセージを掲載した、信次先生の御著書の新装版の発刊が8月から始まっているということです。私は、このことを、「信次先生の法の復活を2019年から始めるのでは遅い。今すぐに準備を進めなければならない」という意味に受け取らせて頂きました。そうしますと、2029年に達成すべき小目的は「高橋信次先生の法を復活する」ということではなく、その事を前提として「神理を学ぶ場を一つに統合する」とすることが正しいのかもしれません。

 以上をまとめますと、「新宗連に加盟して他教団との間で交流を深めてゆくこと」「信次先生の法の復活のあり方について検討を進めてゆくこと」の二点については、早急にスタートして頂く必要があるのではないでしょうか。

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