「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。
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昨日の記事では、「有志の職員の皆様の発心により組織変革の研究会を発足させる必要がある」との考えを述べましたが、改めて考えますと、研究会は「千年構想の研究会」とすることが妥当ではないかと思われました。「組織変革」は「千年構想」の一部であると考えられますので、勿論、その研究会の場において組織改革についても意見交換して頂くことになります。
千年構想の研究会を発足させるべき根拠についてもう少し考えてみたいと思います。GLA誌1999年11月号の記事「GLA 魂共同体千年構想の始動」(その内容の一部はGLA随想9のレポートでも紹介しています)によりますと、「GLA共同体の千年構想の青写真に、一丸となってアクセスする」(79ページ)、「神の御心を因とする、宇宙に流れる因縁果報のはたらきの布陣に就く」(66ページ)などのテーマを先生から頂きました。
頂いたテーマの進捗状況を考えますと、「十年以上経過しているのにほとんど何も進んでいない」ということが実情ではないでしょうか。この実情に対して問題意識を抱いて「研究会を発足する」ということは、特に困難なことではなく、弟子の発心によって進められることではないかと思います。勿論、実際に「青写真にアクセスする」という段階に入りますと、先生からご指導を頂かなければ難しい面があると思いますが、ご指導を頂く前に「弟子の発心に基づいて弟子が果たせることは果たす」という姿勢を貫くことが大切ではないかと考えます。
在家の伝研生の皆様のことについて考えますと、昨日の記事にもありますように、現状ではボーディ・サットヴァ・ウィズダムを全て拝読できる立場には無いと思いますので、当面の間、研究会のメンバーは「職員のみ」ということになると思います。おそらく、「まず職員の皆様が因縁果報のはたらきの布陣に就く」ということが大切であり、それが果たされた後に「はたらきの布陣を在家の伝研生の皆様に広げる」という順番があるのではないでしょうか。それは言葉を変えると、「伝道研鑽部会が神の御意志に基づいてGLAの意志決定を果たす力を獲得する」ということであり、伝道研鑽部会が最高意志決定機関になるための最大の条件ではないでしょうか。
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