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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

千年構想の小目的・中目的の実現を開始する必要性について(2)

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千年構想の小目的・中目的の実現を開始する必要性について(2)

 9月6日の記事に付け加えて、特に千年構想の小目的(高橋信次先生の法の復活)の意味について、もう少し考察してみたいと思います。

 最近のGLAの分派の様子を拝見しますと、創設者の方々が高齢化し次々に逝去されつつありますが、その後継者となるべき人々がなかなか出現していないように見受けられます。なぜ後継者が出現しないのでしょうか?それは、分派に所属する人々は「佳子先生の法に共感できない」という特徴を有しており、佳子先生の法に共感できない人は(全てとは言いませんが)悟りのレベルの低い人が多いためではないかと思われます。つまり、各分派は「会員数」は多かったとしても、指導者になれる器を持った人が少なく、その結果、「後継者不在」「指導者不在」という事態が生じるのではないでしょうか。

 以上の考えが正しいとすると、今後は、まともな活動をしている分派は力を失ってゆき、怪しげな人や団体が力を持ってくることが予想されます。今日でも「高橋信次の霊言」と称するものを売り物にしている人や団体は後を絶ちませんし、そろそろ「高橋信次の転生者」を自称して活動を始める人が現れてもおかしくない時期に来ています。信次先生の法を求める人々がそのような怪しげな人や団体に騙される事を防止し、正しい信仰の道を歩んで頂くためにも、「GLAが信次先生の法の復活を果たす」ことが呼びかけられているのではないでしょうか。

 但し、「佳子先生の法を理解できない人」をお世話してゆくのは大変に手間のかかることを覚悟しておく必要はあると思います。例えば相手に何かを説明すべき場合、佳子先生の法を理解できる人に対しては、神理の言葉を使って短く簡潔に説明できることであったとしても、佳子先生の法を理解できない人に対しては、何十倍もの言葉を使い、智慧を尽くして、相手が理解できるように説明しなければ伝わりません。

 神理を理解していない人に何かを説明することがどれほど手間のかかることであるのか、その一例は、「悪霊I」の96~100ページに示されています。この箇所では信次先生と山田さんご夫妻との対話が示されており、信次先生が噛んで含めるように丁寧に対話してゆかれたことを確認して頂きたいと思います。山田さんご夫妻は信次先生のご著書をほとんど読んでおられないように見受けられ、その意味ではこの例は極端な例なのかもしれませんが、「信次先生の法の復活を果たす」ということは、「誰かが信次先生に代わってこのような対話を果たす」ということに他ならない、という事は間違い無いことかと思われます。

 このような手間のかかるお世話を実際に果たしてゆくためには、GLA共同体の「お世話を果たしてゆく力」を飛躍的に向上させておく必要があり、その方策こそ「グループ力・響働力に基づくお世話構造の整備」ではないかと考えます。「GLA随想1」のレポートにありますように、このテーマは佳子先生から提示して頂いた後に10年以上に渡って放置されています。弟子が発心してこのテーマに立ち向かってゆかなれば次の段階に進めない状況が、もう既に生まれつつあるのではないでしょうか。

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