「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。
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昨日、一昨日は「神意・青写真にアクセスする段階」について述べさせて頂きましたが、その事を踏まえて「千年構想」についてもう一度考察してみたいと思います。
本ブログでは、「7つのプログラム」「信次先生の法の復活」「法華経に基づく伝道」などについて、私が考えておりますことを発表させて頂きました。これらは、全て「千年構想」の範疇に属するものであると考えます。本ブログにて私が述べてきましたことは、細かい点で誤りや視点落ちがあるかもしれませんが、大筋において正しい事であると考えています。しかし、実際にこれらのテーマを如何に推進してゆくか、という事になりますと、「よく解らない」というのが実情でした。
一つの可能性として考えられることは、「事務局が主導して進めてゆく」ということではないでしょうか。しかし、事務局の現状というものを拝見しておりますと、とてもそれを果たせるようには思えませんでした。現在、職員の方々に佳子先生が与えておられるテーマと比較して、千年構想の各テーマは格段に難しいものではないでしょうか。もう一つの可能性として考えられることは、「佳子先生に主導して頂く」ということです。確かに佳子先生に主導して頂ければ100点満点の結果を導くことができると思いますが、「未来千年」という事につながらないように思えます。
未来千年の事を考えますと、佳子先生に主導して頂いて100点満点の結果を出す事よりも、弟子のみの力で60点以上の結果を出す事のほうが、はるかに重要ではないかと私は思います。「60点」というのは、「そのままでも何とか許せる、ぎりぎりの及第点」という意味です。それが出来なければ、千年の伝承を果たすことは不可能ではないでしょうか。従って、千年構想の取り組みにあたっては、何よりも、弟子が100%の力を出し切って60点以上の結果を出すことが必要であり、佳子先生にご指導を頂くとしても、その後で「残り40点を取るにはどうすればよいか」という観点からご指導を頂くべきではないでしょうか。しかし、「グループ力・響働力に基づくお世話構造」や「7つのプログラム」などについて事務局の出来栄えは、(私が退会した2012年の段階で)ほとんど0点に近いものであり、60点以上の結果を出すというのは無理難題としか思えません。
弟子のみの力で60点以上の結果を出し続けるためには、在家の会員の中で、青写真にアクセスする力を過去世に育んできた方々に力を発揮して頂く、という事以外に可能性は残っていないのではないでしょうか。おそらく、その方々がGLA公式Facebookページ、あるいはプロジェクトの場などにおいて様々なヴィジョンを提示して、千年構想を主導してゆく、という事が求められているのではないかと思われます。但し、その方々に対して、佳子先生あるいはGLAから「そのような使命を果たすように」とのご指示は一切無く、大いなる存在、神が直接指示を出されるのではないかと考えられます。従って、その方々は、神の御意志をしっかりと把握し、「神の御意志のままに働く」という覚悟を決めて頂く必要があると思います。もし、神の御意志の通り動かれなかった場合には、かなり厳しい「試練」という形で「よびかけ」を頂くことになるのではないかと思われます。
昨日の記事にて「Calling 試練は呼びかける」のご著書の内容にあまりこだわらない方がよろしい場合がある、と申しましたが、「願いが先にあり、試練は後からやってくる」という点は常に正しいことであると思います。千年構想を主導する方々が「試練」を背負われるとすると、それは「使命」を背負われているからではないでしょうか。そして、「使命」を背負われたのは、元々そこに「願い」があったからではないでしょうか。
但し、以前にも申し上げたことですが、在家の会員はボーディ・サットヴァ・ウィズダムを拝読しておりませんので、ボーディ・サットヴァ・ウィズダムに整合するヴィジョンを最初から提示することは難しい面があります。在家の会員から提示されたヴィジョンをボーディ・サットヴァ・ウィズダムに整合するヴィジョンに引き上げるためには、職員の皆様に「引き上げる力」を発揮して頂く必要があるのではないかと考えます。
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