「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。
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前記事で述べましたように、「数多の菩薩湧出のヴィジョン」を実現するためには、弟子の一人一人が「100%の力を出し切る」という事が不可欠であると考えます。そうしますと、7つのプログラム等を進捗させてゆく「GLA全体の態勢」としても、「職員および希望する会員の全員が100%の力を出し切れる態勢」を整える必要があるのではないかと思われます。それが如何なる態勢であるのかを考えてみたいと思います。
7つのプログラムは多岐に渡りますので、一人の弟子が様々なテーマについて100%の力を出し切って「ぎりぎりの線」まで到達するというのは、実際には難しい点があるものと思われます。各テーマ毎に検討チームを設けて、チーム毎に青写真へのアクセスに挑戦してゆくことが現実的ではないでしょうか。そこで、まず、事務局の中の態勢について考えてみます。私は、検討チームを編成する際に注意すべきこととして、「一つのチームには青写真にアクセスする力が同等である人を集める」という事が必要ではないかと考えます。それは、他のメンバーよりも青写真にアクセスする力の高い人が混じっておりますと、必然的にその人がどんどん智慧を出してゆくことになり、他のメンバーは、ただ賛同・追従するだけで「100%の力を出し切る」という事が難しくなってしまうのではないかと予想されるためです。
ここで、「青写真にアクセスする鍛錬」は、「7つのプログラム」に限られるものではなく、様々なセミナーや集いの運営など、事務局の普段の活動の中においても行われているはずです。従って、現在の事務局内の組織態勢の中で「青写真にアクセスする力が同等である人を一つの部門に集める」という事は、既に佳子先生が果たされているのではないかと私は推測します。もし、その通りであるとすると、「現在の事務局内の部門毎に、検討チームを編成する」という方針が正しいのではないかと思われます。
次に、在家の会員の参画について考えてみたいと思います。昨年12月16日の記事(「押し上げる力の結集」についての再考)にありますように、様々な経歴や職業を持つ人の視点を導入し「広い視野」からGLAの方針を決定してゆくことは、やはり必要であると思われます。このため、GLA公式Facebookページを活用し、在家の会員の皆様が関心を持つテーマについて、自由に意見表明できるようにすることが望ましいのではないかと思われます。昨年10月11日の記事(GLA公式Facebookページについて(4))では、「ボーディ・サットヴァ・ウィズダムを在家の会員に開示して頂くべき」との考えを認めましたが、この考えは誤っていたのではないかと思います。在家の会員は、各々の経歴や職業によって育まれた智慧に基づいて意見表明して頂く事が正しいのではないかと思われます。在家の会員による提案をボーディ・サットヴァ・ウィズダムに整合する水準に引き上げてゆくことは必要ですが、これは昨年12月16日の記事にありますように、職員の皆様に担って頂くべきではないかと考えます。
在家の会員にボーディ・サットヴァ・ウィズダムを開示すべきではないと考えるもう一つの理由は、在家の会員の中、特に佳子先生ご帰天後のGLAを担う世代の中に、「青写真にアクセスする力が格別に高い方々」が含まれているように見受けられるからです。逆に、そうでなければ、GLAが将来行き詰ってしまうのではないかと思われます。その方々に対して職員と同等の情報を与えてしまいますと、その方々が全ての青写真にアクセスして発表してしまうことになり、職員の皆様が「100%の力を出し切る」という事が難しくなるのではないかと予想されます。その方々は、現時点では「ボーディ・サットヴァ・ウィズダムを拝読することなく、如何にその水準に迫れるか」という事に100%の力を出し切って挑戦して頂くことが正しいのではないかと思われます。
以上述べましたことがGLA共同体の実情にどこまで適っているのか、私にはよく解らない点はありますが、「職員および希望する会員の全員が100%の力を出し切れる態勢」の青写真は必ず存在するものと思われ、その態勢を整えてゆくことによって「数多の菩薩湧出のヴィジョン」が現実になってゆくのではないでしょうか。
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