10月26日の記事では、職員の中で「自ら発心して道を付けることのできない人」のみが選抜されて、「7つのプログラム」をテーマとする鍛錬が与えられているのではないか、との考えを発表させて頂きました。そのように考えることについてもう一つの根拠がありますので、紹介させて頂きます。
以前、GLA誌に佳子先生のお写真が全く掲載されなかった時期がありました。それがいつから始まったのか定かではありませんが、私の所持しているバックナンバーによると、1982年1月号~1988年3月号まで、6年以上に渡って全く掲載されていません。掲載されなかった理由は、佳子先生が「私は“図”ではない」と仰って掲載を禁止されたからだそうです。お写真の掲載が再開されるようになったのは、何名かの職員の方々が「先生のお写真を拝見するだけで会員の皆様は救われます。どうか掲載をお許し下さい」と佳子先生に懇願されたことによるそうです。
この出来事は、職員の方々が盲目的にご指示に従うことしかできないのか、それとも、真に会員の皆様の事を考えて行動できるのか、試された出来事ではなかったかと思います。そして、6年以上の期間を費やしましたが、そのテーマは既にクリアできたことになります。それにもかかわらず、今回の映像配信システムの用途が「非常用」のみになっているのは何故なのか、私にとって大きな謎でした。1980年代に佳子先生に懇願された職員の方々とは具体的にどなたであるのか私は存じませんが、なぜ今回は動かれないのか解りませんでした。もしかすると、その方々は全員引退されたのかもしれない、と思ったこともありました。
しかし、その方々に対して「できない人の鍛錬のため、今回は口出ししないように」と佳子先生からご指示があったと考えると納得ができますし、「全員が引退した」と考えるよりも自然です。事務局の中の様子は外部から見えませんので、実際にどうなっているのか解りづらい点はありますが、上述のようになっている可能性が最も高いのではないかと私は考えています。