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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

歴史の整備:具現のインデックスの作成について(1)

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歴史の整備:具現のインデックスの作成について(1)

 前記事(「通信ネットワーク環境の整備」に関する追加の考察(2))の内容は、「通信ネットワーク環境の整備」という事にとどまらず、弟子が果たしてゆく具現のあり方全般について、重要な示唆が含まれているのではないかと思われました。それは、弟子が果たす具現は、多くの場合、次のプロセスを踏むことが王道になるのではないか、ということです。
 (1)佳子先生の果たされた具現のうち、これから果たそうとする具現に最も近いものを見いだす。
 (2)佳子先生の果たされた具現を土台とし、条件が異なる点について具現のあり方を変えてゆく。

 このプロセスを踏むことが常に最善とは言えない場合があるのかもしれません。しかし、少なくともこのプロセスを踏める場合には、「土台となる具現」を発見できた時点で、果たすべき具現の青写真に八割方アクセスできていると申し上げて過言ではないと思われます。逆に、このプロセスを踏まない場合には、「弟子が一から青写真にアクセスしてゆく」ということであり、これは多くの場合、「相当に厳しい茨の道を歩む」ことにならざるを得ないのではないかと思われます。「歴史の整備:具現のインデックスの作成」は、未来千年に渡って弟子が「具現の王道」を歩むために必要なものではないかと思い至ったものです。その内容について検討する前に、もう少し「具現の王道」について考えてみたいと思います。

 例えば、映像配信システムについて「会員の自宅等に御講演の映像を配信する」ということを出発点にして、「では、どのような形で映像を配信しようか」と検討を始めると、どうしても水準の低い具現しか果たせないのではないでしょうか。この場合は、テキストブック「GLA会員の基本ライフスタイル」に解説されている「聴講」を出発点にする必要があったのではないかと思われます。ただ、テキストブックに解説されている「聴講」は、御講演会場に足を運んでお享けすることを前提にしているため、自宅等に配信された映像によって「聴講」をお享けすることは、テキストブックとは条件が異なるわけです。条件が異なるときに、「どのようにすれば聴講のいのちが実現できるのか」と方向で検討すると、具現の水準が上がってくるのではないでしょうか。

 思い起こせば、「GLA随想8 霊操行のご提案」のレポートもそのようにして作成させて頂いたものでした。実は、私は霊操行の手引書の内容を一から検討しながら執筆してみたことがありました。しかし、出来上がった手引書は、佳子先生の執筆された(または監修された)様々な行の手引書と比較して、相当に水準が落ちるもののようにしか思えませんでした。しかし、霊操行というものは「聴講」「映像反芻」「霊的読書」のある種のバリエーションであることに気付いたため、テキストブック「GLA会員の基本ライフスタイル」をベースにして「なるべくテキストブックの内容を踏襲しつつ、変えなければならない点を変える」という方針で執筆しました。その結果、以前よりは高い水準のものが出来たのではないかと考えています。

 7つのプログラムの他のテーマについても考えてみたいと思います。「GLA随想4 7つのプログラム(歴史の整備を除く)」のレポートでは「研鑽の充実」について「テーマ別研修」というものを提案させて頂きましたが、これは以前に層別セミナーに含まれていた班別研修が最も近いのではないかと思います。そこで、それぞれの班別研修の内容を土台にすることにより、テーマ別研修の青写真に迫ってゆくことができるのではないでしょうか。

 また、「グループ力・響働力に基づくお世話構造」については、「生活実践」が最も近いのではないかと考えます。「近い」というよりも、「生活実践」は「グループ力・響働力に基づくお世話構造」の一部を既に実現しているものと考えることが正しいのではないでしょうか。従って、生活実践未参入の方のお世話をどのように果たしてゆくのか、あるいは神理を学ぶ専門家の方にどのように関わって頂くのか等、「生活実践」とは条件が異なる点を詰めてゆけばよろしいのではないでしょうか。また、11月11日の記事(人生同伴態勢の充実に関する追加の考察)では、「Calling 試練は呼びかける」と「対話者手帳 I」を基本にして、「お世話の指針」となる冊子を編纂する必要性を述べさせて頂きました。しかし、お世話の進め方の指針が既に生活実践にて共有されているのであれば、生活実践のものをベースにすることが正しいのではないかと思われます。

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