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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

相当数の人が受けておられる鍛錬について

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相当数の人が受けておられる鍛錬について

 次に、法の継承後に入会された方々も含めて相当数の人が受けておられる鍛錬について説明しますが、その前に高橋佳子先生が御帰天された後のGLAについて考えてみたいと思います。
 GLA共同体の運営方針は「神意・青写真」に基づいて決定されるべきであり、佳子先生が御帰天された後は、弟子が響働して「神意・青写真」にアクセスしてゆかなければなりません。ここで「弟子が神意・青写真にアクセスできなくても、通信して頂ければよいのではないか」と思われる方もおられるかもしれませんし、そのような形でご助力を頂く必要が生じる場合があるかもしれません。
 しかし、魔界の者が天上界の方々の名を騙って通信を送ってくる事は避けられないことであり、しかもそれが相当に巧妙であることを私たちは心しておく必要があります。東北研修会における信次先生の御指導によれば、モーセは、ヤーベを騙るサタンに騙されて、山羊や羊の生き血を神に捧げるようなことをしてしまいました。その事は、二百年後、人身供犠を求めるバール信仰をイスラエルに導入する遠因になってしまったようです。「モーセですら騙された」という歴史的事実に鑑みれば、私達にとって「自分は大丈夫。騙されない」と確信できる道理は無いと思われます。
 そのため、将来のGLAでは、天上界から通信を受けた(ように思える)場合には、「その通信の内容が真に神意・青写真に適うのか否か」という事を慎重に見極め、「神意・青写真に適う」と判断した事のみを実行してゆく必要があるのではないでしょうか。しかし、通信に頼ることは危険であるため、これは例外的なことと考えるべきかと思われます。

 本題に入りますが、相当数の人が受けておられる鍛錬とは、信次先生からの通信に関することです。これは関芳郎氏が大勢の会員の前で何度かお話されていたことですが、信次先生は、御帰天後に信次先生からの本物の通信と偽物の通信を弁別するために、通信を送られる際のルールを決められ、関芳郎氏に伝えられたということでした。それはある種のキーワードを使ったルールのようです。関芳郎氏によれば、「佳子先生が伝えて下さった信次先生のメッセージは全てこのルールに適ったものであり、真正なものに間違いない」ということでした。
 私はこのお話をお聞きしたとき、とてもおかしな話であると思いました。それは、悪魔は他人の心を読み取ることができるため、信次先生の名を騙ろうとする悪魔に対しては、ルールのことなど全て筒抜けになってしまい、何の意味も持たないと思われたからです。しかし、おそらく関芳郎氏は信次先生のお言葉を何の吟味もされることなく受け入れてしまわれたため、その「おかしさ」に気づかれないのではないでしょうか。そして、それによって、関芳郎氏はある種の「呪縛」にかけられているように見受けられます。
 この呪縛にかかってしまいますと、正しい判断ができなくなってしまうようです。例えば、神意・青写真にアクセスする力を育むために佳子先生が下さったテーマに対して、なおざりな態度を示してしまうことが症状として見受けられます。「お世話構造の十年ヴィジョン」「7つのプログラム」「千年構想」の何れにおいても、青写真にアクセスするために関芳郎氏が弟子の力を結集しようとされたことはなかったのではないでしょうか。それは、「弟子は青写真にアクセスできなくても大丈夫である。佳子先生が御帰天された後は通信して下されば良いのであって、信次先生のときと同様に、キーワードを使ったルールを決めて頂ければ悪魔の干渉は防止できる」という考え方が根底にあったのではないかと思われます。

 この「呪縛」がある限り、関芳郎氏にリーダーシップを発揮して頂くことは難しいわけですが、このブログに発表するような形で呪縛を解いてはならないものと私は思っておりました。それは、この呪縛は関芳郎氏の鍛錬のために信次先生がかけられたものであるため、本人が自ら気付いて呪縛を解かない限り、他人は口出しすべきではないと思われたためでした。そして、「呪縛」にかかっているのが関芳郎氏一人であれば、周囲の人がフォローすれば対処できるのではないかとも考えておりました。
 しかし、私自身がうっかりしていたのですが、「この呪縛は伝染する」ということを見落としていました。関芳郎氏から「キーワードを使った通信のルール」の話を聞いたとき、「何かおかしい」と疑問を持たれた人には、呪縛は伝染しません。しかし、何の疑問も持たずに納得してしまった人は、その瞬間から関芳郎氏と同じ呪縛にかかります。「法の継承後に入会された方々も含めて相当数の人が鍛錬を受けておられる」と申しましたのは、このような意味です。
 関芳郎氏の周囲に同じ呪縛にかかっている人が多ければ、彼をフォローすることも難しくなります。それゆえ、このブログにて、私の考えを公開することにしました。

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