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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

H氏に対する法の継承時の鍛錬

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H氏に対する法の継承時の鍛錬

 法の継承時の鍛錬については、「GLA随想3」のレポートおよび6月20日、7月22~24日の記事等にて、何人かの事例を紹介しましたが、もう一人、数ヶ月前に逝去された「H氏」という方の事例について考えてみたいと思います。H氏は、信次先生の時代に「GLAのナンバー2」とも目されていた人であり、信次先生のご著書のかなりの部分はH氏が代筆されたものということです。具体的には、信次先生が「念」によって執筆すべき内容をH氏に通信され、H氏が通信内容に基づいてご著書を執筆する、という形がとられていたようです。

 法の継承時の頃に信次先生はある実験をされたということをお聞きしたことがあります。それは、信次先生が佳子先生および講師全員を一室に集められ、別室から全員に同じ内容を通信され、その通信を正しく受信できるか否かをチェックするというものであり、結果としては「佳子先生のみが通信を正しく受信できた」ということでした。この実験の後、「信次先生がご帰天後に通信する相手は佳子先生のみである」ということがGLA内で周知徹底ようです。しかし、上述のように、H氏は信次先生のご著書を代筆できる程度にまで通信を受信できたはずであり、この実験には何か作為的な意図があったのではないかと思わざるを得ません。

 私は、H氏についてほとんど何も存じ上げていないのですが、おそらくH氏は「嫉妬」を起こしやすいカルマを抱えておられたのではないかと考えています。上述の実験は、「佳子先生に対する嫉妬」をH氏から引き出すように、信次先生が意図されたもの、と考えると辻褄が合います。「H氏が佳子先生に対して嫉妬する」ということは、「信次先生が自分を重用されず佳子先生を重用される」という現実に基づいて起こるものであるため、H氏は信次先生に対しても屈折した想いを抱かれることになったのではないでしょうか。

 「GLA随想3」のレポートでは、「S氏」という方に対して増長慢を引き出すような鍛錬を信次先生がされた、という私の考えを発表させて頂きました。その中の事例の一つとして、信次先生は講師、職員の方々を集められ、「本当に心の綺麗な人が十人いれば世界は救われる。しかし、十人どころかSさん一人しかいない」と仰ったということがありました。この事例についてもう一度考えてみますと、これはS氏から増長慢を引き出すと同時に、「S氏に対する嫉妬」をH氏から引き出すように信次先生が意図された可能性も考えられます。

 H氏は信次先生のご帰天後しばらくしてGLAを去られましたが、その前に「GLAの講師」という立場にありながら、何人かの会員の前で「高橋信次は地獄に堕ちた」という発言をされたそうです。この発言も、嫉妬によってH氏の心が悩乱し、信次先生に対する想いも相当に屈折していたと考えると、理解できないこともありません。その後H氏は新教団を設立されましたが、他の分派とは異なり、ホームページなどでは信次先生のお名前が全く見当たりません。この点からも信次先生に対するH氏の「屈折した想い」というものが読み取れるのではないでしょうか。しかし、信次先生が何を仰ったにせよ、H氏が嫉妬で悩乱してしまったとすると、その一切の原因はH氏の内側にあります。H氏が自らその事を発見し、内界を浄化してゆくことが求められていたのではないでしょうか。

 但し、H氏はS氏とは異なり、「GLAに関する自分自身の考え」というものをほとんど発表されていません。そのため、上述のわずかな材料のみに基づいて「H氏は嫉妬を起こしやすいカルマを抱えておられ、それが鍛錬のターゲットにされた」と断定することは早計であると思います。H氏にまつわる事実をより多く集め、さらなる検討を重ねてゆかなければ、本当のところは解らないのではないかと思います。

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