「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。
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前記事に引き続き、「拠点の充実」の中の「研鑽・奉仕のフロントとしての機能」について考えてみたいと思います。「研鑽・奉仕」は1994年のニュープロジェクトからスタートしましたが、その当初、ニュープロジェクトは地域毎に異なるプログラムで進行しており、佳子先生も地域毎に異なる内容を講義されていました。その後、ニュープロジェクトは全国一律のプログラムになりましたが、その結果、「地域毎のよびかけに応える」ということがどうしても手薄になるという制約も生じてしまったのではないでしょうか。地域拠点の「研鑽・奉仕のフロントとしての機能」を検討するときには、当初のニュープロジェクトにおいて、佳子先生が「地域毎のよびかけ」に如何に応えてこられたのかを振り返り、それを弟子が実践するには何が必要か、という順序で検討してゆく必要があるのではないでしょうか。「GLA随想4」のレポートでは、「止観シートの分かち合いを地域拠点で独自に実施する」という案を提示させて頂きました。この案は正しいのではないかと思われますが、本当にそれだけで充分であるのか否か、当初のニュープロジェクトにおける佳子先生の実践に基づいて判断されなければならないものと考えます。
次に、「拠点の充実」の中の「お世話のフロントとしての機能」について考えてみたいと思います。このテーマについては、まず「人生同伴態勢の充実」の「グループ力・響働力に基づくお世話構造」「円環的人生観に基づく魂の一貫したお世話」のヴィジョンを、佳子先生の実践をベースとしてしっかりと描くことが先決であると思います。そうすると、地域拠点、総合本部に如何なる機能が必要であるのか見えてくるのではないでしょうか。「GLA随想4」のレポートでは、地域拠点の端末から各種の電子データを閲覧できるようにすること、そのためにセキュリティ面の強化が必要になる、という案を提示させて頂きました。この案も正しいのではないかと思われますが、本当にそれだけで充分であるのか否かは、やはり佳子先生の実践をベースとしたヴィジョンを描かない限り解らないのではないでしょうか。
次に、「拠点の充実」の中の「伝道のフロントとしての機能」について考えてみたいと思います。このテーマについては、「社会発信力の強化」について述べましたように、まず「社会発信全体のヴィジョン」を描き、その中で「地域に対する広報」を如何に果たしてゆくのか明確にする必要があるのではないでしょうか。そうしますと、地域拠点に如何なる機能が必要なのか見えてくるのではないでしょうか。「GLA随想4」のレポートでは、「御講演会の中継会場」としての機能を果たすという案を提示させて頂きました。この案も正しいのではないかと思われますが、本当にそれだけで充分であるのか否かは、「社会発信全体のヴィジョン」を描かない限り解らないのではないでしょうか。
次に、「GLA千年構想基金の充実」について考えてみたいと思います。「GLA随想4」のレポートでは、特定のテーマに特化した書籍を編纂する「出版事業」を提案させて頂きました。書籍を編纂するにあたっては、佳子先生の御著書において、何がどのような順序で説明されているのか、また、何故そのようになっているのかという事をよく吟味し、その智慧に学ぶことが必要ではないかと思われます。また、既に開けゆくみちの方々が書籍を執筆されていますが、執筆にあたっては佳子先生からご指導を頂いたのではないかと思われます。そのご指導の内容についても、よく吟味しておく必要性を感じます。
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