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GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

7つのプログラム全般についての追加の考察

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7つのプログラム全般についての追加の考察

 私は、これまで「数年後には佳子先生が7つのプログラムの全てのテーマについて100点満点の解答を開示される」という事を前提として考えてきましたが、さらに深く考えてゆきますと、この前提は誤っているかもしれないと思えてきました。つまり、7つのプログラムについて弟子の果たした具現に問題があることを認識されていたとしても、佳子先生はご指導を下さらないかもしれない、という事です。

 そもそも「7つのプログラムが数年程度で終わる」という考え自体が誤っているのかもしれません。一例として「歴史の整備」について考えてみたいと思います。現在、「聖書の研究」が世界各地で行われており、様々な文書がいつの時代にどのように成立してきたのか等の探求が進められています。「GLAの歴史」というものも、これと同様に、一つの「学問の分野」のようになって探求が進められるかもしれません。すると、これは数年程度で終わることではなく、何百年もかかることではないかと思えてきました。

 また、「研鑽の充実」について考えますと、現在のGLAにおいて、会員お一人お一人の条件とライフスタイルに応じた「最適な研鑽システム」の青写真は存在するはずです。しかし、時代が変遷し、世界に神理が広まってゆく過程を考えますと、土地と時代に応じて条件やライフスタイルは変わってくるはずですから、「最適な研鑽システム」も変わってくるのではないかと考えられます。すると、「研鑽の充実」は、いつまで経っても終わらないテーマであると考えることが正しいのではないでしょうか。

 従って、佳子先生に7つのプログラムの解答を開示して頂いたとしても、それは「現時点において必要充分な解答」という事にとどまり、「未来千年に渡って通用する解答」ではないという事になります。7つのプログラムは、未来千年に渡り、それぞれの国や時代において弟子が探求してゆかなければならないことであるため、現代日本においても佳子先生が全てのテーマについて解答を開示されるというわけではないかもしれません。

 このように考えてゆきますと、「歴史の整備」についてさらに見えてくることがあります。「歴史の整備」について佳子先生から頂いたテーマは「GLA40年を振り返り、未来千年の礎とする」であったと考えます。このテーマを逆に読むと、「41年目以降のGLAは、未来千年の礎にならない(少なくともならない場合がある)」という事になります。最初の40年において、「GLA共同体の具現の水準」は、「信次先生、佳子先生の具現の水準」に等しいものでした。それゆえ、それは未来千年の礎になるものではないでしょうか。一方、41年目以降、佳子先生が解答を示されない事項について「GLA共同体の具現の水準」は「弟子の具現の水準」ということになり、どうしてもレベルが下がってしまいます。それゆえ、その事項については未来千年の礎にはならない、という事ではないでしょうか。「佳子先生が解答を示されない事項」の先駆けとなるものが「7つのプログラム」であるのかもしれません。

 佳子先生が解答を示されない事項は、7つのプログラムに限られるものではなく、今後とも増えてゆくことが予想されます。例えば、四聖日の前半のプログラムについて、現在では佳子先生が細かい点までご指導されているのではないかと思います。しかし、将来は(具体的にいつからそうなるかは解りませんが)、佳子先生は大まかなコンセプトだけを指示され、細かい点については全くご指導がなく、全て弟子に委ねられるようになるのではないかと考えられます。逆に、そのように弟子の担う責任を段階的に増やしてゆかないと、佳子先生がご帰天された後に対応できなくなるのではないでしょうか。

 このような形で弟子に委ねられた事項は、不用意に進めてしまいますと大変に出来の悪いものになってしまいます。それを避けるためには、「過去、四聖日の前半のプログラムについて如何なるご指導を頂いたのか」という事を整理し刻印しておく必要が生じます。これは言葉を変えると「GLA40年(過去に頂いたご指導)を振り返り、未来千年(今後果たすべきこと)の礎とする」という事であり、「歴史の整備」そのものではないでしょうか。このように、弟子の担う責任が拡大してゆく事と並行して「歴史の整備」の内容も多岐に渡り充実してゆくものと思われますし、また、そうしてゆかなければならないものと思われます。

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