忍者ブログ

GLA随想のコピー

「GLA随想」は2013年5月~2014年4月にかけて「GLAを憂う元会員」氏が発表されていたブログです。作者がコピーは自由であると表明されていたので、コピーを公開させて頂きます。

7つのプログラム全般の態勢についての考察(2)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

7つのプログラム全般の態勢についての考察(2)

 「7つのプログラム」を職員の皆様が進めてゆかれるにあたって、「失敗するのではないか」と心配される方もおられるかもしれません。確かに「小さな失敗」というものは起こると思いますが、私は「大きな失敗」は起こらないものと思います。それは、これまでの経緯を振り返って頂くと納得して頂けることではないでしょうか。
 
 以前、何年にも渡ってGLA誌に「7つのプログラム」の方針案が掲載されていました。このブログで再三申し上げてきたように、この方針案にはおかしなものが多々含まれており、これがGLA誌に掲載され続けたことは明らかな「失敗」ではないでしょうか。しかし、GLA誌におかしな方針案が掲載されたとしても、それが直ちに実害につながるわけではないため、それは「失敗」と言っても「小さな失敗」に過ぎないわけです。それゆえ、佳子先生はこの方針案の掲載にストップをかけられなかったのではないでしょうか。
 
 一方、これらおかしな方針案は、実行に移されたことはありませんでした。それは、方針案を実行に移そうとしたとき、佳子先生がストップをかけて下さったからではないでしょうか。ストップをかけて下さった理由は、そのまま放置すると「大きな失敗」につながってしまうためであると思われます。それは、多大な時間やお金が浪費されてしまうことかもしれませんし、そのテーマについてはフィニッシュ感覚に陥り本来の青写真にアクセスしようとしなくなるということなのかもしれません。
 
 今後とも佳子先生が同様の形で関わって下さるのであれば、「小さな失敗」は起こり続けるでしょうが、「大きな失敗」は起こり得ないものと私は考えています。ここで「No-No-Yesの法則」を思い起こしてみますと、「No」は単純な否定ではなく、「No」の道のりは最後の「Yes」に向かうためのものでした(GLA誌2000年11月号42ページ)。「小さな失敗=No」を繰り返すことは「青写真=Yes」に向かうために必要なものであり、「小さな失敗」を忌避する必要は無いものと考えます。
 
 以前、層別セミナーで、開けゆく道の皆様による「相談コーナー」が設けられたことがありました。これは、「人生同伴態勢の充実」の中の「トータルライフ・パートナーズシステム」の一つの仮説として試行されたものと思われますが、そのうちなくなってしまいました。なくなってしまった理由は、会員の皆様のニーズがあまり無かったことにあると思われます。しかし、この「相談コーナー」は無駄ではなかったと思います。「開けゆく道の皆様が独自に動いて会員の皆様をお世話する方向には青写真が無い」ということが解ったわけですから、これは「青写真=Yes」に向かうために必要な「No」ではなかったでしょうか。
 
 このように、「仮説を立て、小さな範囲で実行してみる」「その結果を後智慧して次の先智慧に結ぶ」という「先智慧・実行・後智慧」のプロセスを踏むことはとても大切であると思います。そのプロセスを踏んでいる限り「大きな失敗」というものは起こりにくいと思われますので、佳子先生からストップをかけて頂くようなご助力を頂かなくても青写真に向かってゆけるのではないかと考えます。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
copyman
性別:
非公開

P R